09 The Pi Song - 319 digit Tweet
詞・曲：Π（Pi)
編曲：tamachang ［CYBER DIVA. Vocoder］
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歌詞
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0...
3.
1415 9265 3589 7932 3846 2643 3832 7950
2884 1971 6939 9375 1058 2097 4944 5923
0781 6406 2862 0899 8628 0348 2534 2117
0679 8214 8086 5132 8230 6647 0938 4460
9550 5822 3172 5359 4081 2848 1117 4502
8410 2701 9385 2110 5559 6446 2294 8954
9303 8196 4428 8109 7566 5933 4461 2847
5648 2337 8678 3165 2712 0190 9145 6485
6692 3460 3486 1045 4326 6482 1339 3607
2602 4914 1273 7245 8700 6606 3155 881...
詞について
円周率を319 桁まで並べてあるだけです。
楽曲について
円周率には、小数点と０～９までの数字がありますが、それぞれの数字と音の高さを対応させています。つまり、１～９までの数字はハ短調の自然的短音階の主音からの音程である１～９度に、０は主音の下の属音に、小数点は和声的短音階の導音にしてあります。
具体的には、各数字に対して以下のような音を当てはめています。
.（小数点）：B2 ０：G2
１：C3 ２：D3 ３：E ♭ 3 ４：F3 ５：G3 ６：A ♭ 3 ７：Ｂ♭ 3
８：C4 ９：D4
円周率の各桁に対して4 分音符を１つ割り当て、円周率の数字に応じて音の高さを当てはめると旋律ができます。いわば、πの数列が作り出す旋律です。
この楽曲では、その旋律をそのまま主旋律として使い、音楽的に破綻しないように和声をつけ、伴奏をつけています。ただひたすらに音列に寄り添う編曲は、一体、音楽がどこへ向かってしまうのか、自分がなにをしているのか、よくわからなくなってきます。けれども、パズルを解くような面白さがあるのです。
そのようにして、出来上がった楽曲を聴いてみると、人間の感情や意思を超えたなにかをまとったかのような、不思議な音楽になっているような気がします。
